相談時の状況(30代・男性 川崎エリア)
学生時代、自分がいじめられている、国際警察に追われているという妄想を抱くようになりました。ある日包丁で舌を切り、自殺未遂を図ったことをきっかけに病院を受診したところ、統合失調症と診断されました。しかし、症状の改善はなく、自宅に引きこもりがちになりました。その後、障害者雇用で入社した会社でも働くことができなくなり、長期休職となりました。実家に帰った際、パニックを起こしてお母様をケガさせてしまったことをきっかけに、措置入院となりました。ご家族の方が障害年金についてご相談にいらっしゃいました。
社労士による見解
ご相談時には措置入院中で、幻覚、妄想、体の痙攣などの症状があり、退院の目途が立たない状態でした。障害基礎年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金1級に認められ、102万円受給することができました。