相談時の状況(60代・男性 川崎エリア)
ある時、エレベーターに閉じ込められたような感覚を抱き、病院を受診しましたが、以後は通院を中断していました。その後は不眠や憂鬱感が続いたため、再度病院を受診すると統合失調症と診断されました。通院を続けたものの症状は改善せず、ある日家で倒れているところを弟に発見され、そのまま入院して治療を受けることになりました。弟様が障害年金のご相談にいらっしゃいました。
社労士による見解
長期間にわたって入院生活を続けており、身の回りのことが全くできず、自分が誰でどこにいるのかも把握できていない様子でした。希死念慮が強く、常に見守りが必要な状態でした。障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金22級に認められ、82万円、遡及419万円受給することができました。