相談時の状況(40代・男性)
腹痛がどんどん強くなり、病院で検査を受けるとすい臓がんが発覚しました。しばらく抗がん剤治療を行い症状も治まっていましたが、数か月後に再び再発してしまいました。抗がん剤治療も再開になり、癌でも障害年金が請求できることを知り相談にみえました。
社労士による見解
相談者は抗がん剤治療の影響で、4週のうち2週間は完全に動けなくなるというペースの生活を送っていました。そのため1月の半分は休職をしていました。仕事に支障が出ているため年金の受給が必要であると感じました。
受任してから請求までに行ったこと
ご本人から症状と日常生活で感じている支障をすべて聞き取り、迅速に書類を作成いたしました。認定日の診断書も依頼いたしました。
コメント
癌で障害年金は請求できることはあまり知られていません。障害年金は症状やケガで日常生活や労働に支障が出ていれば年金の受給できる可能があります。今回の相談者のように、抗がん剤治療の影響で活動能力が落ちてしまい、月の半分しか仕事に行くことができないような方でも障害年金の受給が可能になります。障害年金でお悩みのかたは一度専門家にご相談されることをお勧めいたします。