相談時の状況(30代・女性 川崎エリア)
ある時期から手、腕、腰、足、顔に強い痛みを感じるようになり、日常生活にも大きな支障が出るようになりました。 病院を受診した結果、線維筋痛症と診断され、薬物療法を開始しましたが、症状は次第に悪化しました。医師からはステージⅣと診断され、これ以上の進行を抑えることが難しい状況であると説明を受けました。障害年金の制度を知り、ご自身で請求を試みましたが、結果は不支給となり、当センターにご相談にいらっしゃいました。
社労士による見解
ペットボトルの蓋の開け閉めや衣服の着脱といった基本的な動作が困難であり、外出時には電動車いすを使用するなど、症状が重篤であることから、2級に該当する可能性が高いと判断しました。 前回請求した書類を精査し、不足している点を補完した上で、障害基礎年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、82万円受給することができました。