相談時の状況（50代・女性 名古屋エリア）
ある時期から血便が出るようになりました。しばらく様子を見ていたところ悪化していったため、病院を受診したところ、大腸がんと診断されました。その後、配慮をうけて就労していたものの、日常生活に支障が出るようになり、家族の援助を受けてなんとか生活をされている状態でした。障害年金を受給できないかとご相談に見えました。
社労士による見解
ご相談時には、直腸がんが肝臓、肺、骨にも転移し、ステージ4と診断を受けていました。体温調節ができず、手足のしびれやめまい、全身のあらゆる箇所に痛みがあるご様子でした。職場には事情を話し、時短で今の状態でもできる仕事を続けさせてもらっている状態でした。障害厚生年金の認定日請求を行う方針を立てました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、61万円、遡及182万円受給することができました。