相談時の状況(40代・女性)
健康診断で不整脈を指摘され、精密検査のため循環器科を受診したところ、医師から左乳房のしこりを指摘されました。大学病院で検査を受けた結果、乳がんと診断されました。元々あった不整脈の原因が特定できないため手術や抗がん剤治療ができず、食養生をすることになりました。治療を続けていましたが、徐々に症状が悪化し仕事も続けられなくなってしまいました。
社労士による見解
抗がん剤治療や手術ができない状況のため病状が進行していました。がんの転移があり全身症状が悪く自宅療養をしていました。ほぼ寝たきりで、自力では寝返りを打つことすら困難なご様子で訪問診療を受けていました。障害厚生年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金1級に認められ、136万円受給することができました。