相談時の状況(50代・男性)
ある日、強い倦怠感、食欲低下、皮膚の痒み、体重減少などがあり、病院で精密検査を受けたところ、すい臓がんと診断されました。治療のために通院を続けましたが、肝臓と血管に転移が見つかり、強い痛みと倦怠感により仕事ができなくなりました。今後の自分や家族の生活のために、障害者年金の受給ができればと思い相談に見えました。
社労士による見解
強い痛みと倦怠感から日中の半分以上は横になっており、仕事に行くことはできず、外出が困難なご様子でした。食欲がなく、発病してから体重が30kg以上減少しており、日常生活の大半を奥様に援助してもらいながら生活していました。障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、82万円受給することができました。