自閉症スペクトラム障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(40代・女性 札幌エリア)

幼少期から感覚過敏があり、救急車のサイレンや工事の音などの大きな音がするとパニックになっていました。学校を卒業し就労しましたが会話の意図が理解できず、「空気が読めない」と言われるなど、人間関係をうまく築けず、短期離職を繰り返していました。ご自身で発達障害を疑い、病院を受診したところ、自閉症スペクトラム障害と診断されました。安定して働けないことで経済的にも不安定になり、今後の生活に大きな不安を抱えていました。

社労士による見解

簡単な料理にも数時間、外出の準備にも3時間掛かるなど、日常生活の動作に著しく時間がかかり、大きな支障が生じている状態でした。また、感覚過敏が強いため音に反応してパニックになることや、会話の意図を理解できず誤解されることも多いため、外出や家事のすべてにおいて旦那様の全面的な援助が必要な状態でした。認定日の頃にも日常生活に大きな困難が生じていたため、障害基礎年金の認定日を行いました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、82万円の受給が決定しました。

札幌・川崎・浜松・名古屋・大阪のエリアに事務所あり。
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