相談時の状況(30代・男性 神奈川県)
仕事中にカメラのフラッシュで突然失神して倒れ、後頭部を打つ大けがをしてしまいました。救急搬送された病院で手術を受けましたが、後遺症により、てんかん発作が頻発するようになりました。通院と服薬治療を続ける中で、ご家族の方が障害年金のご相談の連絡を下さりました。
社労士による見解
ご相談いただいた時点では、年に数回は転倒するほどの大発作があり、仕事中でも救急搬送されることがありました。大発作後には記憶障害になり自分の名前も言えなくなってしまうようでした。また、意識がぼーっとする小発作も頻繁に起きており、仕事中に作業が止まってしまうようでした。職場やご家族からの見守りを受け生活していることから、障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、年額約82万円、遡及分約434万円を受給することができました。