相談時の状況（30代・女性 北海道）
お子さんが手術を受けるということへの不安の中、スマートフォンのJアラート（全国瞬時警報システム）のが鳴りに動悸や過呼吸といった症状が現れました。その後も過呼吸や動悸で救急搬送されることを繰り返し、うつ病と診断されました。ストレスがたまると抜毛などの自傷行為をすることもあり、夫の支援を受けて生活していました。働くこともできないため、障害年金のご相談に来られました。
社労士による見解
働くこともできず、引きこもりがちに生活されていました。過食と不食を繰り返しており、ストレスがたまると自傷行為や衝動買いを繰り返していました。自責感と希死念慮が強く、パニックや不安、過呼吸よりに日常生活に支障をきたしていました。障害認定日の時点での通院歴がなかったため、障害基礎年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、年間約105万円を受給することができました。