相談時の状況(50代・女性)
すでに精神障害で2級の年金を受給している方でしたが、肢体についても様々な病気を抱えていました。更新手続きについて相談にみえた際に、肢体障害についてご相談がありました。
社労士による見解
肢体に出ている障害については複数の疾患があり、それぞれの初診日や加入期間、症状などを整備する必要がありました。主傷病のSAPHO症候群の症状が重く、認定日に遡って2級相当に認められると判断し、額改定のための診断書をもらい額改定請求を行いまいました。
結果
認定日まで2年近く遡る形で障害厚生年金1級に改定されました。年金額が25%アップしただけでなく、改定された差額分がまとめて約50万円振り込まれました。精神の更新手続きも成功し、非常に喜んでいただけました。