相談時の状況(40代・男性 川崎エリア)
幼少期から他人に自分の頭の中を見られているような感覚があり、怖くて友だち付き合いができませんでした。成人してからも他人から監視されている感覚が続いていたため、ネットで調べたところ、統合失調症の症状に似ていると感じました。精神科を受診すると統合失調症と診断され、定期的な通院と服薬を開始し、症状は安定していましたが、ストレスから症状が悪化し、仕事に行くことができなくなって退職してしまいました。将来のことを考え、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
常に誰かに監視されているような感覚があり、他人の視線に恐怖感を抱いていました。夜中に外出したり、幻聴に向かって暴言を吐いたりすることもありました。被害妄想も強く、人と関わることもできず、日常生活に支障がありご家族の援助を受けながら生活していました。生活を安定させるためにも、障害年金が必要な方でした。
結果
障害基礎年金2級に認められ、82万円受給につながりました。