うつ病で障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(50代・男性 北海道)

ある時期から不眠、食欲不振、吐き気、体重減少といった身体症状に加え、気分がひどく落ち込むようになり、希死念慮も強くなりました。病院を受診するとうつ病と診断され、服薬治療を開始しました。睡眠薬で多少は眠れるようになったものの、体のだるさや意欲低下は続き、人に会うこともできず、家族との会話もなくなっていきました。家事も全く手につかず、入浴や着替えも困難な日が多くなりました。働く意欲も失い、長年勤めた会社を退職しました。社会復帰の気力も全くなく、現在は自宅に引きこもり、全面的に家族の援助が必要な状況となり、経済的なご不安から障害年金のご相談に至りました。

社労士による見解

ご相談時には、深刻な引きこもり状態で、日常生活は完全に家族の援助に依存していました。料理や簡単な食事準備も行えず、掃除・洗濯も全くできません。入浴や着替えなど最低限の身の回りの世話も困難で、金銭管理や服薬も家族任せでした。社会交流は皆無で、無感情・無表情。強い希死念慮があり見守りが必要な状況でした。これらの具体的な援助の必要性を詳細に把握し書類に反映させ、障害厚生年金の事後重症請求を行うことにしました。

結果

障害厚生年金3級に認められ、年額約62万円を受給することができました。

 

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