相談時の状況(20代・女性 北海道)
仕事によるストレスが強く、出勤時に過呼吸を起こしました。病院を受診すると適応障害と診断され、薬を処方されましたが、出勤することができなくなり、そのまま退職することになりました。退職後は通院する気力もなく、外出もできず家に引きこもる生活を続けていました。
社労士による見解
ご相談時に就労ができない他、一人では外出することもできず、週に1-2日は何も食べないこともあり、希死念慮もあり常に自分を責めているようでした。身の回りのこともできず日常生活の全ての面においてお母様の援助を受けていました。初診の病院でカルテが破棄されていたため、ご本人様がお持ちだった傷病証明書により初診日を証明し、障害厚生年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金2級に認められ、年額約112万円を受給することができました。