相談時の状況(30代・女性 愛知県)
結婚を機に、夫の実家近くに引っ越したことで、孤独と精神的なストレスを感じるようになりました。夫にも悩みを相談できず、一人で子育てを続ける内に気分の落ち込みがひどくなり、希死念慮も出るようになりました。病院を受診するとうつ病と診断され、服薬治療を開始しました。しかし、症状は改善せず、料理などの家事もできずに横になって過ごす日々が続きました。初診日から1年半経った頃に、ご相談に見えました。
社労士による見解
ご相談時はちょうど障害認定日の頃で、就労することができない状態でした。外出や家事、育児もほとんどできず、日々横になって生活していました。入浴や着替えなど身の回りのこともできず、ご家族の援助なしでは日常生活全般が成り立ちませんでした。障害認定日から3か月以内の診断書をご作成いただき、障害基礎年金の認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、年間約105万円を受給することができました。