うつ病で障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(50代・男性 神奈川県)

人間関係の悩みをきっかけに抑うつ、不眠といった体調不良に見舞われました。当初は適応障害と診断されましたが症状は改善せず、退職を余儀なくされました。自宅では飲酒やギャンブルに溺れ、家族関係も悪化。生活能力を失いご両親の元へ身を寄せましたが、無気力な日々が続きました。その後、転院でうつ病と診断され薬物療法を開始しますが、アルコール依存症を併発し入退院を繰り返す悪循環に陥りました。一時的に就労したものの、うつ病の悪化により再び引きこもるようになり、社会復帰の見込みが立たない状況でご相談にいらっしゃいました。

社労士による見解

ご相談時には料理や掃除、洗濯といった家事全般を母親が担っており、保清の感覚も希薄で、入浴もままならない状態でした。金銭管理もできず、カードの支払いも家族が肩代わりしていました。対人交流はほとんどなく、うつ状態がひどくなると部屋に引きこもり、昼夜逆転の生活を送っていました。また、うつ状態が悪化すると飲酒を繰り返すため、アルコール依存症の再発も懸念されました。これまでの病歴や現在の日常生活での困りごとを詳しくヒアリングし、必要な書類の収集、作成など、障害年金請求に必要な手続きを一貫してサポートし、適切な障害年金受給につながるよう尽力いたしました。

結果

障害厚生年金2級に認められ、年額約170万円を受給することができました。

 

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