相談時の状況(50代・男性 札幌エリア)
幼少期から忘れ物や失くし物が多く、落ち着きがありませんでした。高校卒業後、タンクローリーやトレーラーやタクシーなどの運転をする仕事をしていましたが、ある時不注意が原因で事故を起こしてしまい、免許停止となって解雇されてしまいました。家族から精神科の受診を勧められたため、受診して検査を受けたところ、ADHDと診断されました。通院と服薬を開始し、A型作業所に通所する中で、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
ご相談時にはA型作業所に通所していましたが、不注意によるミスが多いことを指摘されていました。日常生活では料理、掃除、洗濯ができないほか、対人交流も苦手で、日常生活や社会生活の全般について、妹様の援助を受けていました。障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、82万円受給が認められました。