注意欠陥多動性障害・適応障害で障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(40代・女性)

子供の頃から気が散り易く、授業中も席を離れてしまうような落ち着きのなさがありました。忘れ物が多く、宿題もできず、先生からは何度も注意を受けていました。思ったことをすぐに口に出してしまうため友達もできませんでした。高校を中退してからアルバイトをしていましたが、仕事が飽きてしまったり、人間関係が上手く築けなかったりと長く勤められるところはありませんでした。感情の起伏が激しく、衝動的な行動や言動も多いため、精神科を受診したところADHDと診断されました。その後障害者手帳を取得し、障害年金を請求したいとご相談に見えました。

労士による見解

感情のコントロールが苦手で些細なことでも激昂するなど、人間関係を築くことができていませんでした。日常生活に関しても、料理や掃除、洗濯などはほとんどできませんでしたが、皿洗いは自分でやらないと気が済まないなどこだわりが強いところもありました。不注意もあり、メモを取ってもどこにメモを置いたかを忘れてしまい、気分が乗らないとなにもしたくないなど、生活全般に支障が出ていました。また、家事だけでなく育児にも大きな支障があり、旦那様のサポートがないと生活全般が成り立たない状態でした。認定基準を満たしていると判断したため、障害厚生年金の事後重症請求を行うことにしました。

結果

障害厚生年金2級に認められ、200万円受給することができました。

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