双極性感情障害、広汎性発達障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(30代・女性)

こだわりが強く、幼少期から自分勝手な行動していたために、同級生から孤立してしまいました。中学生になるとそれまでのことを反省して、周囲に過剰に合わせるようになりましたが、そのことが強いストレスになりました。就職してからもこだわりの強さから上司や同僚と関係を築くことができず、退職することになりました。実家に戻ると父親との関係が悪化し、不眠や気分の落込みなどの症状が出現するようになりました。

労士による見解

ご相談時には病院の受診がなかったため、受診してから1年半が経ってから再度お越しいただくようにご案内しました。再度ご連絡をいただいた際には、双極性感情障害、広汎性発達障害と診断されていました。そう状態では睡眠せずに活動し、衝動的に散財してしまい、うつ状態になるとそれを後悔し希死念慮がでて、寝たきり状態になってしまうという症状を繰り返しており、お母様の援助なしでは日常生活が成り立たないご様子でした。障害基礎年金の認定日請求を行うことにしました。

結果

障害基礎年金2級に認められ、82万円受給することができました。

 

 

 

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