相談時の状況(20代・女性 川崎エリア)
2か月間で残業時間が150時間を超える激務が続き、不眠・気分の落ち込み・頭痛・希死念慮といった症状が現れるようになりました。精神科を受診したところ、うつ病と診断されました。通院と服薬を開始しましたが、仕事を続けられる状態ではなく、退職を余儀なくされました。その後も、仕事を始めては続けられずに辞めることを繰り返し、安定した就労が困難な状況が続いていました。そうした中で、障害年金について相談するために当センターにいらっしゃいました。
社労士による見解
ご相談時には就労が困難で、自宅に引きこもりがちな生活を送っていました。料理・掃除・洗濯・入浴・洗顔・歯磨きなど、家事や日常生活の多くの場面で支障が生じていました。また、障害認定日時点での通院がなかったため、障害共済年金の事後重症請求を行うことにしました。
結果
障害共済年金2級に認められ、144万円受給が決定しました。