相談時の状況(40代・男性)
自宅のリビングで倒れ、意識がなくなり救急搬送されました。くも膜下出血と診断され、緊急手術を受けましたが、人工呼吸器なしでは呼吸ができなくなり、気管切開を行ってカニューレを挿入しました。手術後、別の病院でリハビリを受けましたが、肢体や嚥下に障害が残ってしまいました。
社労士による見解
リハビリ治療を受けても右上下肢が動かず、移動には常に杖や車椅子が必要な状態でした。さらに、嚥下の機能についても、食事ができず、栄養剤と流動食を流し入れている状態でした。日常生活は自力では行えず、ヘルパーさんを利用し入浴介助を受けていました。障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金1級に認められ、1,926,629円受給することができました。