特発性基底核石灰化症・発達障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(40代・男性)

呂律が回らない、言葉がうまく出せず会話がうまくできない、記憶がなくなってしまうなどの症状で仕事でも支障が出ていました。人に騙されてしまうこともありました。障害者雇用で働いていいましたが、仕事に支障があるため退職勧奨を受けていました。また、幼少期から落ち着きがなく、対人トラブルがあり、年を重ねるごとに周囲とのトラブルが目立ち始めていることから発達障害の診断も受けていました。

社労士による見解

相談者は会話がうまくできず、理解能力が低く、かなりゆっくりでないと会話ができませんでした。ご家族の話から記憶力の欠如が著しいことや感情のコントロールが効かないことなど、日常生活にかなりの支障が出ていることが分かりました。年金の請求は可能だと判断しました。

結果

障害基礎年金2級に認められ年間78万円と約1年半の遡及も成功し117万円も受給することができました。

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