相談時の状況(40代・女性)
20年前に出産した頃からうつ病の状態が続いているようでした。一進一退を繰り返し不安、不眠、嘔吐、頭痛、耳鳴りが続いていました。子育てのイライラから興奮が収まらず家族に当たることもあったようです。長い間、家事も仕事もできていないので困り果てたご主人が、障害年金がもらえないかと相談にみえました。
社労士による見解
うつ状態が長く続いていて家事や就労ができないこと、夫の援助がないと日常生活が送れないことから障害年金の請求が必要だと思いました。ご主人の扶養に入っていたので納付要件は問題ありませんでした。
結果
障害基礎年金2級に認められ子の加算もあり年間100万円の年金を受給することができました。受給決定を知ったご主人がとても喜んでくださいました。奥様には安心して治療に専念して頂きたいと思います。今回は、闘病期間が長く、初診日の証明がないため他の方法で初診日を証明していく必要がありました。