相談時の状況(40代・女性 神奈川県)
幼児期に髄膜炎を患い、一命を取り留めたものの、言葉の遅れや感覚の違いが目立ち、強い痙攣を伴うてんかん発作が頻繁に起こるようになりました。中学時代は発作により周囲から冷たく扱われましたが、高校では手厚い配慮を受けて卒業しました。大学卒業後、障害を隠して就職しましたが、職場で発作を起こして契約を切られるなど、就労が安定しませんでした。ご結婚後も発作は続き、出産後はさらに回数が増加しました。薬物治療で発作を抑えきれず、いつ発作が起こるか分からない不安と、発作後に寝込んでしまうことから、日常生活全般にわたり配偶者様の全面的な援助が不可欠な状況で、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
初診を調査して認定日請求をする方針を立てました。できあがった診断書を確認したところ、認定日の診断書には日常生活活動は問題なく可能である旨の記載があり、発作時に活動できなくなってしまう様子などが記載されていませんでした。カルテに記載されていないことは診断書に書いていただけないことを承諾していただき、障害基礎年金の認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金1級に認められ、年額約128万円を受給することができました。