相談時の状況(40代・女性)
Tさんは高校生の頃から物が二重に見えるようになりました。病院で多発性硬化症と診断されました。その後も症状は悪化し、歩行や認知機能などにも支障が出始めました。障害年金の請求ができないか、ということで当事務所に相談にみえました。
社労士による見解
ご本人からの聞き取りで①視力、脳、肢体と様々な症状が出ている②日常生活に支障が出ており、家族の援助を受けていることが分かりました。診断書を複数枚取る方法もありましたが、Tさんの負担を考え、一番症状の重い肢体に照準を絞り、肢体の診断書を使って請求しました。
結果
障害基礎年金2級に認められました。