相談時の状況(40代・男性)
仕事中に自動車事故を起こし、病院を受診すると多発性硬化症による高次脳機能障害を発症していると言われました。事務職に異動になりましたが、物忘れがひどくミスが多発し、通常の仕事をすることは難しい状態でした。障害年金の請求ができないか職場から紹介されて来所されました。
社労士による見解
ご本人は障害の自覚がほとんどありませんでしたが、職場や家族からご本人様の様子を詳しく聞き取ると、職場では常に周りの見守りが必要な状態で、日常生活も常に奥様のサポートが必要な状態でした。聞き取りした内容をもとに資料を作成し障害厚生年金の請求サポートを行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ183万円を受給することができました。