相談時の状況(50代・男性 北海道)
ある朝、体が起き上がらず、吐き気がありました。意識を失い大きないびきをかき始めたことを心配した配偶者が救急車を呼び、病院に搬送されました。脳梗塞と診断され、すぐに手術を受けましたが、術後も回復せず寝たきり状態になりました。ご家族から障害年金の相談の連絡をいただきました。
社労士による見解
ご相談時も寝たきり状態で、ご自身では食事を摂ることができず、鼻からチューブを付けて全介助を受けていました。わずかに左手を動かすことはできましたが、意思疎通はできない様子でした。これらの状況から、障害厚生年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金1級に認められ、年間約182万円、遡及分として約299万円を受給できるようになりました。