相談時の状況(50代・女性)
運転中に出会い頭で車と接触し、救急搬送されました。一命は取り留めたものの意識が戻らず、医師からは今後も意識が戻る可能性は低いと言われました。生命保険株式会社の担当者が障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
相談時にも、意識もなく寝たきりの状態が続いていました。意識障害が回復する見込みがないと診断された場合には遷延性植物状態として障害年金の請求ができる旨をご説明しました。その後、認定日の特例を使い障害年金の請求をすることになりました。遷延性植物状態として診断された日から3か月後に診断書の作成依頼をし、障害基礎年金の認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金1級に認められ、102万円受給することができました。