相談時の状況(50代・男性)
以前から高血圧の指摘をされていました。ある日突然、食事中に倒れてしまい、救急搬送された先の病院で脳出血と診断され、すぐに手術を受けました。手術後も、左半身の麻痺が残り、また、症候性てんかんを発症してしまいました。リハビリを行いましたが、改善はほとんどありませんでした。さらに、感情のコントロールができなくなり、暴言や暴力を繰り返したために、投薬で精神的な症状を抑えることになりました。
社労士による見解
左半身が全く動かず、生活には全介助が必要なご様子でした。さらに症候性てんかんや高次脳機能障害のため、精神科医師による投薬治療も受けていました。障害厚生年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金1級に認められ、243万円、遡及238万円受給することができました。