相談時の状況(50代・女性)
耳の聞こえが悪くなり耳鼻科を受診しステロイドの内服治療を受けていましたが、難聴感が続くため別の病院を受診すると、MRIで良性の脳腫瘍が発見されました。右耳の聴力がほとんどなくなり障害年金の相談にみえました。
社労士による見解
右耳は全く聞こない上に、顔面神経が麻痺して食事をしても口からこぼれ、平衡機能が悪く体が勝手に傾きふらつくなど仕事や日常生活に支障があました。仕事は続けていましたが、身体に負担のかかる作業は出来ず、座業をしているだけで椅子から落ちたり、顧客との打ち合わせでも寝そべるような態勢になってしまったりと危険な思いをしていました。一時は退職も考えたようでしたが、障害者として配慮を受け働き続けていました。障害厚生年金の事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ126万円受給することができました。