小脳変性症で障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(50代・男性)

ふらつく、転んでしまうなどの症状が出るようになり、周囲から心配されることが増えました。病院で検査を受けた結果、小脳変性症と診断されました。少しずつ症状は進んでいき、障害者手帳の等級も重くなっていきました。勤めていた会社を退職し、障害者雇用で働いていましたが、それもままならず休職することになりました。障害年金の制度を知り、自分も該当するのではないかと思い、当センターにご相談に見えました。

労士による見解

障害者雇用でも仕事ができないため数か月後の退職が決まっていました。歩行に杖が必要な状態であり、平衡感覚にも支障が出ていたため、遡って請求することも可能だと判断し、障害厚生年金の認定日請求を行うことにしました。

結果

障害厚生年金3級に認められ、63万円、遡及344万円受給することができました。

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