相談時の状況(40代・女性)
右足の筋力が落ち歩き難さやしびれを感じていました。多発性硬化症と診断されてからは、ふらつきや足の指に力が入らず力が抜けて転倒してしまうなど生活や歩行に支障がでるようになりました。バランスの悪さと併せて転倒の危険が非常に強く、転ぶと立ち上がれなくなるため、外出時も在宅時も杖が手放せない状態になりました。手の脱力や痺れもあり着替えなどに非常に時間が掛かるようになりました。今後も症状が進行すると言われており、将来に強い不安を感じて相談にみえました。
社労士による見解
認定日の頃には手足の脱力や痺れから仕事や日常生活に支障がありました。四肢の筋力の低下があるため簡単な動作も介助が必要でした。認定日も請求時も同じ病院に通院していたため2枚の診断書を依頼し、障害厚生年金の認定日請求を行いました。
結果
障害厚生年金2級に認められ188万円、遡及261万円受給することができました。