相談時の状況(30代・女性)
ある時期から10分ほど歩くと左足が重くなってくるように感じました。さらに、左眼が見えなくなりました。いくつか病院を受診したものの原因がわからず、神経内科を受診したところ、多発性硬化症と診断されました。通院を続けていましたが、四肢の筋力がかなり落ちてしまい、在宅で仕事をしていましたが、家の中でも移動が困難になってきてきました。障害年金を請求しようと思い、ご相談に見えました。
社労士による見解
ご相談時にはほとんど車椅子で生活しており、階段の昇り降りに困難を来していました。病気のため、日々徐々にできないことが増え、左手ではタイピングも出来なくなっているご様子でした。障害厚生年金の認定日請求を行うことにしました。
結果
障害厚生年金1級(遡及時2級)に認められ、142万円、遡及582万円受給することができました。