知的障害で障害基礎年金2級を受給したケース

相談時の状況(20代・男性)

15歳の時に知的障害と発達障害の指摘を受け療育手帳Bを取得しました。中学校は特殊学級に進み、その後は住み込みで就労を支援する学校に通いながら就労支援にも通いました。通所して1年目に就職先が決まり、障害者雇用で、清掃、野菜作り、シュレッダー等雑務の仕事に就きました。その後、友達の紹介で塗装業に就きましたが、人間関係が上手く築けず精神的にダメージを受けて退職してしまいました。

社労士による見解

20歳より前に初診がありましたが、20歳の頃に病院にかかっていないので、認定日請求は無理と判断しました。事後重症請求のためには病院を受診して診断書を書いてもらう必要がありました。何回か通院し、医師に診断書を書いてもらうことができ、事後重症請求を行いました。

結果

障害基礎年金2級に認められ78万円受給することができました。年金を受給しながら、自分にあった就職ができるように応援しています。

 

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