相談時の状況(20代・女性 神奈川県)
中学生の頃から声が低くなり、喉の違和感と息苦しさがありました。再発性多発軟骨炎と診断され、ステロイド治療を受けましたが、気管軟化症を併発し気管切開手術を受けました。その後も入退院を繰り返し、中学3年の後半からやっと保健室登校ができるようになりました。高校、大学と配慮を受けながら通学していましたが、声が出し難く、痰が絡む、倦怠感が強いなどの症状が続いていました。卒業後は障害者雇用で働き出しましたが、耳の難聴とめまい、胸や股関節の強い痛みが出始め、ステロイドの長期使用による体力・免疫力低下から帯状疱疹や尿管結石も併発しました。発熱や腹水で入退院を繰り返し、自宅で療養を続ける中で、障害年金のご相談に見えました。
社労士による見解
呼吸器の診断書を用いて請求することを視野に入れていましたが、呼吸器の状態では認定基準を満たさないことが判明したため、その他の診断書を用いて請求する方針を立てました。難病については認定基準がないため、治療や病状の経緯、自覚症状などの資料を医師に提供し、認定日と現在の診断書作成を依頼しました。障害基礎年金の認定日請求を行いました。
結果
障害基礎年金2級に認定され、年額約83万円、遡及額約436万円を受給することができました。