双極性感情障害で障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(40代・男性)

大学卒業後、働き始めた会社で人間関係がストレスになり、気分の落込み、過眠、疲労感、倦怠感などが出るようになりました。朝起きられなくなり、メンタルクリニックを受診すると抑うつ状態と言われました。その後、体調は良くなったり悪くなったりを繰り返していましたが、上司からの嫌がらせによって希死念慮がひどくなり、休職することになりました。休職中に障害年金を請求しようと思いましたが、他の社労士に相談したところ、社会的治癒や認定日請求についての説明がよくわからず、当センターにご相談がありました。

労士による見解

食欲のコントロールができず、20kg以上体重が増加してしまったり、躁状態で友人に連絡して人間関係を損ねたり、希死念慮の強さから自殺を企図したりと日常生活や仕事に支障が出ていました。他の社労士とのやり取りの中で、社会的治癒を主張して認定日請求をするという話が出ており、ご本人様としては認定日請求をする意向でした。障害認定日時点で通っていた病院に診断書の打診をしたところ、カルテに不備があったため、診断書は書けないとのお返事でした。ご本人様も了承されたため、事後重症に切り替えて請求することにしました。

結果

障害厚生年金3級に認められ、60万円受給することができました。

札幌・川崎・浜松・名古屋の4エリアに事務所あり。
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