相談時の状況（60代・男性）
仕事中に脳出血で倒れて救急搬送され、そのまま数か月入院しました。リハビリ治療を受けましたが右半身に麻痺が残り、仕事はもちろん日常生活のさまざまなことができなくなりました。傷病手当金をもらいながら休職し、リハビリ治療を続けましたが症状の改善はなく復職の見込みがないまま、傷病手当金の受給期間が終わってしまうため障害年金の相談にみえました。
社労士による見解
右上下肢は全く使えない状態でした。痺れや視床痛がひどく、自力歩行もできませんでした。記憶力の低下や失語、右目の視野狭窄や視力低下、右耳の難聴などの症状もあり、全面的に家族絵の援助と受けて生活していました。認定日の特例を使い初診日から6か月以降の症状固定が確定した日を認定日として障害厚生年金の請求サポートいたしました。
結果
障害厚生年金1級に認められ、186万円受給することができました。