相談時の状況（40代・男性）
一年程前の健康診断で心臓の異常を指摘されて受診したところ、完全房室ブロックと診断されました。しばらくは支障なく生活を送れていましたが、突然意識が消失することがあり、胸苦しさも続いていたのですぐに受診したところ、ペースメーカーの埋込手術が必要だと説明され手術を受けました。障害者手帳の交付を受け、障害年金も対象となると聞いたので手続き等について知りたいとのことで相談にみえました。
社労士による見解
復職目途が立っている中の相談でした。初診時に厚生年金に加入中で納付要件も満たしていることも確認でき、初診日から１年半以内にペースメーカーの装着をしていたため障害厚生年金の認定日の特例を使い請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ、60万円受給することができました。