ASDで障害厚生年金3級を受給したケース

相談時の状況(20代・男性)

言葉の遅れを指摘され、3歳まで言葉の支援教室に通所していました。他児に比べて行動が遅く、友達とうまく関わることができませんでした。こだわりが強く、過集中してしまうことも多くありました。社会人になってもコミュニケーションが苦手で人間関係が築けず、仕事中に多くのミスをしてしまうため上司から発達障害を指摘されて病院行きました。広汎性発達障害と診断されてからは障害者手帳を取得し、配慮を受けて働くようになりました。

労士による見解

幼少期からコミュニケーション障害により、他者と適切に交流を図ることができていませんでした。慢性的なうつ気分もあり仕事や生活に支障がありました。十分な配慮を受け周囲の協力があれば安定して働くことができることから、障害厚生年金の事後重症請求を行いました。

結果

障害厚生年金3級に認められ58万円受給することができました。

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