相談時の状況(50代・女性)
前夫のDVから逃げて生活保護を受けながらシングルマザーとして子供3人を育ててきました。DVの恐怖心が頭から離れず、不安や不眠、落ち込みがひどく病院にかかるようになりました。家事は子どもと力を合わせてやってきましたが、働くことはできませんでした。子供が独立した後は、再婚した夫に日常生活を支えてもらっていました。恐怖心や倦怠感が強く自力では日常生活が送れない状況が続き、「人生はもうこの辺でいいかな」と思う時もありました。障害年金を受給したいと相談にみえました。
社労士による見解
10年ほど前に体調をくずしてからは、お子さんたちの助けを借りながら生活をしていました。認定日の頃の状態も悪く、仕事もできていなかたことから認定日請求に遡って請求を致しました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、年額約78万円、遡及分 約530万円を受給することができました。今後はB型作業所に通う予定とのことでした。社会に復帰できるように応援しております。