双極性感情障害で障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(30代・男性)

双極性障害により仕事ができず、3年前から休職中で傷病手当金を受給中でした。うつ状態では、無気力で体を動かすこともできなくなり日常生活は両親に支えてもらいながら療養し、そう状態になると高価な家具などを買い、過活動になりました。医師から障害年金の話が出て相談にみえました。

社労士による見解

家族や医師からも仕事を止められている状態でした。長い間休職していましたが復職ができず退職が決まっていました。うつ状態になると、何もできなくなり同居の母親に料理や掃除、洗濯などの家事や身の回りの世話を受けていいましたが、そう状態になると衝動買いなどをしていました。認定日請求をした場合、傷病手当金との調整が掛かる旨を説明し認定日に遡った請求を行いました。

結果

障害厚生年金2級に認められ、年額約128万円と遡及額340万円受給することができました。傷病手当金との調整が掛かりましたが、遡及できて良かったと喜んでくださいました。

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