相談時の状況(40代・女性)
若いときにスキーのインストラクターをやっていました。けがで半月板を損傷したことがありましたが、手術を受け日常生活には全く問題がありませんでした。数十年後に、よさこいダンスを始め大会に向けて激しく練習していると、膝の痛みを感じるようになり病院を受診すると左膝変形膝関節症と診断されました。ヒアルロン酸注射などで治療をしていましたが、松葉杖を使わないと歩行できないほど悪化してしまい、人口膝関節の置換術を受けました。
社労士による見解
ダンスの練習で膝を痛めたときは会社員でしたので、人工膝関節装着をしていれば障害厚生年金の請求ができると思いました。傷病手当金を受給していたため、傷病手当金と障害年金の併給ができない旨を説明し、事後重症請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ58万円を受給することができました。