相談時の状況(20代・男性)
生後3か月から中学生頃まで高熱が出る度にてんかん発作を起こし、服薬を続けてきました。高校の3年間は発作が起きなかったので、安心していたところ、大学生になってから再び頻繁に発作を起こすようになりました。服薬しているにもかかわらず、いつ発作が起きるかを怯えながら生活をしていました。車の免許取得が禁止され、接客や対面での仕事ができないなどの制限もあり、今後の生活が不安で相談にみえました。
社労士による見解
外出中でも就寝中でも発作が起き、服薬によるコントロールができていないようでした。意識障害を起こすほどの発作が年に2回以上起きていました。日常生活や就労にも影響が出てくるため障害年金の受給が必要だと思いました。認定日から服薬コントロールができず発作が起きていたため認定日に遡って請求をしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ、年額約78万円、遡及額 228万円を受給することができました。