松果体芽腫で障害厚生年金1級を受給したケース

相談時の状況(30代・男性)

歩行が難しく、ふらつきや頭痛がありました。物が重なって見えるようになり、何度もかかりつけ医に相談していましたが、原因不明で病名が確定できませんでした。症状が悪化し、大きな病院を紹介され、検査を受けると先天性の腫瘍である松果体腫瘍と診断されました。化学療法を受け、摘出手術をしましたが、両下肢に麻痺が残ってしまいました。数年たち福祉サポートの相談員に紹介され、相談にみえました。

社労士による見解

手術後、高次脳機能障害と両下肢麻痺の障害が残りました。歩行が困難で自力では日常生活が送れる状態ではありませんでした。気分の落ちこみも激しく、生活を安定させるためにも早急に障害年金の請求が必要だと判断しました。

結果

障害厚生年金1級に認められ(年額140万円と遡及220万円)の受給ができました。不安も少し軽減されたと喜んで頂けました。

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