ギッテルマン症候群で障害厚生年金2級を受給したケース

相談時の状況(50代・女性)

数年前からコレステロールが高く治療を受けていました。血医師にカリウム値が低いことを指摘され総合病院に転院しましたが、仕事が忙しく検査ができないまま生活していました。徐々に脱力感や倦怠感が増していき、仕事にも支障がでるほどでした。病院で検査を受けるとギッテルマン症候群と診断されました。カリウムやナトリウムが低下すると、脱力感や倦怠感があり、吐き気やなどの症状があり、今後のことを考えて障害年金を受給したいと相談にみえました。

社労士による見解

初めて低カリウム症と診断されたときは厚生年金に加入していました。認定日の頃も同じ病院で治療を受けていたことから認定日に遡及して請求できると判断しました。初診の病院と通院先の病院が非常に協力的だったこともあり、依頼された同月内に請求をすることができました。

結果

障害厚生年金2級に認められ、年額約115万円、遡及額 約163万円を受給することができました。最初は不支給になりましたが、審査請求を行い2級に認められました。

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