相談時の状況(50代・女性)
外国籍で慣れない日本で生活していました。夫は仕事で留守にすることが多く、一人で子育てをしていたストレスから、気分が落ち込み不眠になりました。涙が止まらなくなり、過呼吸も何度か起こしたため、10年前から精神科を受診するようになりました。少し体調が良くなった時に甲状腺がんが見つかり甲状腺の摘出とリンパに転移していた癌を切除しました。後遺症で声が出なくなり、ますますうつ状態がひどくなりました。ほとんど寝たきり状態で家事も外出もできなくなっていました。
社労士による見解
うつ状態が長く続いており、日常生活に大きな支障がありました。家ではほとんど寝たきりで、家事もできないようでした。同じ病院に長く通院していて体調不良が続いていたので認定日に遡り請求をしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ年間78万円、遡及で409万円受給することができました。夫の年金だけでは医療費等の支払いが大変だったため受給できて良かったと喜んでくださいました。