相談時の状況(40代・男性)
高校を卒業して就労をしましたが、仕事が遅く、指示が理解できないことでミスが続き、他の社員との関係性が悪くなり退職しました。別の会社に勤めても、同じように人間関係が悪くなり長く勤めることができませんでした。その後は就職と退職を繰り返していました。一般雇用をあきらめ、障害者手帳を取得してA型作業所での就労も試みましたが、やはり長く働くことができませんでした。
社労士による見解
どこの会社に勤めても、環境に馴染めず、ミスや指示通りの作業ができないことからひどく怒られ、対人関係が悪くなり仕事が続けられませんでした。こだわりが強くA型作業所でも長く働くことができませんでした。20年以上も定職に付けないため障害厚生年金の請求を行いました。
結果
障害厚生年金3級に認められ 年間 約58万円受給することができました。