相談時の状況(30代・男性)
高校1年生の時に初めて、てんかんの大発作が起き病院に救急搬送されました。学校でも自宅でも発作は続き、1年で4~5回大発作が起きることもありました。服薬治療は続けていましたが、社会人になっても発作があり、仕事中にも発作があるため一般就労ができず、特例子会社で配慮を受けながら働いていましたが、発作のたびに休むことも多く、仕事を続けられるか心配で相談にみえました。
社労士による見解
服薬治療を受けていてもてんかん発作は続いていました。発作の状態や頻度から障害年金の請求が可能でしたが、高校生から発作が続いているため認定日請求の請求ができればいいと思い、認定日時期の病院で診断書作成可能か調査しましたがカルテが残っていませんでした。
結果
障害基礎年金2級に認められ78万円を受給することができました。無理なくご本人のペースで働くことができると喜んでくださいました。