相談時の状況(20代・女性)
幼少の頃から発育が遅く、発育医療センターで診てもらっていました。小学校3年生から支援級に通い、その後は高等支援学校に進学しました。卒業後は障害者雇用で介護事業所に就労し、充分な配慮のもと介護の間接的な仕事をしていました。20歳になり障害年金が請求できないかとお母様が相談にみえました。
社労士による見解
ご相談の電話をいただいたのは20歳と4か月になった時でした。18歳以降は通院がありませんでした。20歳の前後3か月の現症日で診断書を書いていただく必要があったため、直ぐに18歳まで通院していた病院に事情を説明し受診をしていただきました。障害者雇用で就労している職場での聞き取りも行い20歳の認定日として請求をしました。
結果
障害基礎年金2級に認められ78万円を受給することができました。元気に生活されるための助けとなるようお祈りしております。