相談時の状況(50代・女性)
転んで手首を複雑骨折したのが始まりで、その後、腰痛にも悩まされるようになりました。それまでは順調に仕事ができていましたが、体が不自由になって思うように仕事ができなくなったことから同僚からいじめられるようになり、20年以上働いた仕事をやめてしまいました。それからは仕事が見つからず、家に引きこもるようになってしまいました。一人暮らしで収入が無いので仕方なく障害者雇用で働き始めましたが、仕事内容がきつく、いつまで続くか分からない状況でした。そんな中で障害年金のことを知り、自分も請求できないかと相談にみえました。
社労士による見解
食欲がなく倦怠感も強いので仕事以外は、自宅に引きこもっているようでした。人と関わることが苦手で、家族や友人との付き合いもなく、ますますうつ状態がひどくなっているようでした。掃除、洗濯などの身の回りの事ができないので福祉サービスの利用も必要な状況でした。
結果
障害基礎年金2級に認められ780100円受給することができました。障害年金を受給して治療に専念してもらいたいと思いました。